KさんからのメールでTちゃんが私のブログは食べ物ばかりで仕事の内容が書いてないって難クセつけてたで?(笑)とタレコミがあったので今回は珍しく(?)お仕事日記です。だからと言って食べ物が減るわけではありません。食べ物も満載です♪

最近なぜか有限会社設立の依頼や問い合わせがよくあります。来春の法改正で有限会社がなくなるから?まぁ理由はいろいろなんですけど。行政書士にとって、法人設立はとっても大事なお仕事です。なぜかって?会社設立をした後に、保険手続き、許認可手続き、日々の経理記帳だったり・・・これからいろいろとサポートできることがあるからです。

個人事業なら税務署に開業届を出して事業を始めればすむことですが、法人設立となるとそれなりの手続きが必要です。一般論ですが、所得金額が1000万円を超えると個人事業から法人成りされる方が多いようです。法人といっても、合名、合資会社、株式会社、1円で設立できる確認会社等いろいろありますが、今日はもうすぐなくなる有限会社についてお話しましょう。

社員とよばれる出資者1?50人で最低資本金300万を積んで作ります。(現物出資というやり方もありますが・・・)株式会社とちがい監査役もいらず、取締役も一人でいいので比較的簡単に設立できます。但し、取締役が一人だと「代表取締役」という肩書きは使えません!設立にかかる費用は資本金のほかに、定款認証時に収入印紙代4万円、認証手数料5万円、謄本交付手数料750円(3枚交付の場合。現物出資の時はまた別料金です。)金融機関に払込む手数料7500円?1万円(信用金庫が安いようです)登記申請時に登録免許税6万円、代表者印、銀行印、ゴム印代(ネットで安いのを探しましょう!)これくらいのお金はかかります。
少しでもお金を節約したい!という人は従来のペーパーの定款でなく、電子認証という方法で定款の認証を受けましょう!印紙代の4万円が不要になります。電子認証をする場合は指定公証人のいる公証人役場に行く必要があるので最寄に住んでいる人にはオススメです。☆☆☆つづく・・・☆☆☆

こんなもんで、少しは士業事務所のブログらしくなったでしょうか?Tちゃん感想待ってますんで、たまにはコメントでもいれてください!